IESE卒業生であるKamackさんが、IESE での経験が具体的にどのように役に立っているのか、17項目をXで共有しています。(本人の転載許可を頂きました。ありがとうござました。)
1.キャリアへの迷いが無くなった
— Kamack@🇺🇸ベイエリア駐在中 (@ororons) October 25, 2023
自分のような大企業勤めの凡人には、キャリアを真剣に考える事が思えば無かった。MBA受験で志望動機を書くにつれ、最初は合格するための綺麗事と思っていたが徐々に本当に自分の言葉、自分の本当にやりたいことになっていった。実はこれが一番大きな財産。
2.グローバルかつマイノリティ環境下でで成果が出せるようになった
— Kamack@🇺🇸ベイエリア駐在中 (@ororons) October 25, 2023
留学中はひたすら自分がマイノリティの立場でプロジェクトに対して成果を出す事が求められるため、その環境下で成果を出す事が当たり前になった。今現在、海外子会社のPMI(シナジー)で成果を出せるのはこの経験のおかげ。
3.新しい事に挑戦するハードルが劇的に下がった
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留学先がスペインだったので36歳からスペイン語を勉強し始めたり、起業プロジェクトを経験したり、アフリカやブラジルでインターンしたりすると、意外と何でもできるものだなと言うマインドになった。心から年齢は関係ないと思えるようになった。
4.ギブ&ギブの精神で行動するのが当たり前になった
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前提として、MBA受験や学校生活をする上では上級生、卒業生の方々にお世話になり続けた。それを返す想いで受験生や会社の人に協力、発信するのが当たり前になった。大学生や社会人向けにキャリア教育をするようになった。
5.ハードスキルも地味に役立つ事が分かった
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事業企画の仕事をしていると、財務経理、マーケティング、プロジェクトマネジメント、デザイン等、学校で勉強してきたことが当たり前に出てくる環境だった。また、分からない事もすぐに学習する癖もついていた。
6.英語で困る事がかなり減った
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受験時に2,000時間の英語学習(IELTS, GMAT)、留学中の授業も当然ながら英語だったので、Post MBAの英語で困ることは相当減った。もちろん、所詮純ドメ上がりなので今でもわからない事はたくさんあるが、それでも仕事では困ることはほぼ無くなった。
7.良いチームを組織し、成果が出せるようになってきた
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MBAでのリーダーシップ系授業、多くのグループワーク経験、Post MBAでのProduct Manager経験を経て、どうしたらチームが最大限の力を発揮できるかが分かってきた。結局、心理的安全性の担保とリーダーの言動が重要という当たり前の話。
8.他人の目、評価が全く気にならなくなった
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昔は人からどう思われているかを気にする人間だったが、MBAを経て全く気にならなくなった。
これは、自分がやりたいことが明確になり評価軸が他人から自分に移った事で、雑音を気にする必要が無くなったのだと思う。
9.プレゼン・スピーチが上手くなった
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授業でも散々やるので実践を通じて上手くなるのと、めちゃくちゃ上手で見本となる人がたくさんいるので、その人から吸収することが出来たのだと思う。
英語で即興スピーチすることができるようになったのは確実に留学を経てからで、それまでは全然できなかった。
10.安定してパフォーマンスが出せるようになった
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留学前はモチベーションが上がらない時があり、モチベーションを上げる方法を模索したりしていた。留学後はモチベーション云々を考えたことが無かった。これも、自分がやりたい事が明確になり、迷いがなくなった結果なのだと思う。
11.社会情勢に対しての解像度が格段に上がった
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世界中から留学生が集まる学校だったので、ウクライナ出身の友人、イスラエル出身の友人、レバノン出身の友人もできた。中国も台湾も。
留学前はニュースから見る遠い出来事だったのが、今ではとても他人事とは思えない距離感で感じるようになった。
12.人脈の構築が相当やりやすくなった
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大学(IESE)のネットワークだけでも相当広がった。加えて、社内のMBAコミュニティや、海外留学コミュニティ経由で色々な経験を持っている方々に比較的簡単にアクセスできるようになった。
13.第二の故郷ができた
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バルセロナにまた住みたい、というかいつか住むつもりでいる。それくらい魅力のある街に出会えた事は本当に良かった。
14.ビションを語れるようになった
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日本人には圧倒的に苦手なビジョンを語るということが出来るようになってきた。留学中に、「xxをやりたい」と口に出して、やり切る事を何度か体験したことが大きい。出来ないかもしれないけどやりたい事をまずは表明する事の価値が分かったのだと思う。
15.教養と、それを用いた雑談力がついた
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自分のように田舎生まれ(北海道網走市)田舎育ちの人が普通に過ごしていたら獲得が難しいであろう教養が留学生活・欧州生活を通じて得られた。その後の仕事でも英語で雑談する機会が多くあったため、ネットワーキング上で非常に役に立つスキルとなった。
16.自信をもって仕事に向き合える、取り組めるようになった
— Kamack@🇺🇸ベイエリア駐在中 (@ororons) October 25, 2023
当時の自分の実力では死ぬほどストレッチして進めていたMBA受験、MBA留学を経たことが自信につながった。現職で何か大変な事があっても、まぁあの時と比べると大丈夫とか何とかなるんじゃね、と思って楽観的に取り組めるようになった。
17.情報発信力が向上した
— Kamack@🇺🇸ベイエリア駐在中 (@ororons) October 25, 2023
MBA留学中に、Twitter(現X)/Noteでの発信を多くするようになり、フォロワー数は留学前から10倍近く増えた。文章を書くのがどちらかというと苦手だった(典型的な理系脳)ので、自分にとっては想像もしていなかった大きな変化。
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