MBA受験

飯島塾長インタビュー 外(学習塾)から見たIESE part1 IESEとの出会い編

在校生・卒業生バイアスがかかっていない視点での情報を提供しようという試みの元、今回から複数回に渡り、Affinity英語学院の創業者であり、塾長である飯島哲也先生にインタビューを実施します!

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インタビューの快諾ありがとうございます!まず、AffinityにはスポンサーとしてIESE在校生を支援してくださっているだけでなく、受験時代にもお世話になっている人が多いですが、改めてAffinityを知らない読者のために自己紹介をお願いできますでしょうか?

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Affinity代表の飯島哲也と申します。主にテスト対策講師をやってまして、GMAT・GRE ・EAといった MBA の世界で必要な学力テストの支援が今の主な仕事です。昔は逆にTOEFL/IELTSがメインで特にTOEFL指導がメインだったんですけれども、いろんな経緯があって、現時点ではAffinityではTOEFLはやってないんですね。時代の流れに乗って必要とされてるところで仕事してきたっていうのが実情です。

私の仕事の特徴としては個別面談を大事にしてます。学習コンサルティングというサービス名で呼んでるんですけど、やっぱり例えば GMAT/GRE どっちにすべきかっていうと一般論で全員こっちっての私は言えないと思ってるんですね。

だから、今までのバックグラウンドとか、学力のタイプや英語力のタイプとか、最終的には性格とか価値観とかも関係してくると思うんですけど、その個別個別 1人1人に合うテスト選択とか勉強法っていうのを、アドバイスすることを目指して仕事をしています。

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ありがとうございました。早速ですが、IESEとの付き合い(スポンサー)は、追いきれないくらい昔からあるみたいですが、馴れ初めみたいなものを頂けますでしょうか?

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はい、 2・3 パッと思いつくことがあってですね、1 つはAffinityに佐取さんっていう出願戦略カウンセラーがいるんですけど、彼がいつぐらいだったかな? 記憶ベースだと 10 年以上前なんですけど、彼が今後IESEのランキングが上がりますよって前から予言のようなこと言ってたんですよね。彼ってそういった類の未来予想予言的なことを割と言う人なんですよ。

佐取さんと私ってもう 20 年以上一緒に仕事してきて仲間なんですけど、彼が「これがいいよ」とか「将来こうだよ」ってのは私の価値観として、結構重く受け止めようにしてるんですね。

そんな彼が今後IESEのランキング上がっていくよ、とか人気出るよ、とか言ってたんで「へー。そんなもんなんだって」ことで注目したのがきっかけだったのかもしれません。

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10 年以上前からIESEのことを着目してくださって、そこからスポンサーなり、色んな人脈になりで交流が始まったという感じなんですね。

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あとは色んなご縁があって、アドミッションの西田さんとも交流が深いってこともあります。私が西田さんを一番信頼してるのは、今後日本をどうするとか MBA 全般をどう考えるかとか、そういう視点でお話いただける所。私もAffinityという枠を超えて日本のMBA業界どうしたい、こうしたいと考えてる人間で多分、その辺の波長が合うんだと思うんですよね。で、西田さんがそういう人だってことはおそらくIESEのカルチャーもそうなんじゃないかと垣間見えるんです。

あとは私の受講生でIESEのアラムナイの方との交流が何かと続いていて、ティール組織論について一緒に個人的な勉強会をやったような方もいらっしゃったりするので、IESEが全MBA プログラムの中で最も付き合いが深い学校なんですね。

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アドミッションの話題が出たところで、他に日本人でMBAアドミッションは西田さん以外にパッと思いつく人がいないなと思いますが、密に交流されている飯島先生から見て、日本人アドミッションがいるメリットってどういう所に感じますか?

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あー、なるほど(笑)。そうですね。まずアドミッションに日本人を置くっていう時点で学校の姿勢が出てますよね。日本マーケットを大事にしたいと思ってる。ま、それだけが原因か分かりません。たまたま西田さんという人材が魅力的な方だから、西田さんが採用されたって面も勿論あるでしょうけど。でもやっぱり日本人のアドミッションを置くことで日本人を積極的に取りたいという意思の表れだろうって思うんですね。逆に出願者の立場から言っても、やっぱり日本人アドミッションがいるってことのまあ、安心感と言うか。日本と真面目に向き合う学校なんだろうっていうコミットメントを感じさせてくれるんじゃないですかね。

まあ、MBA の方が日本人アドミッションが居るから楽だとか。そういう志では困るんですけど。でも、少なくともきっかけにはなるだろうとは思います。

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IESEとは大分密なコミュニケーションをしてきたのは伺い知れました。他にIESEにどんな印象を感じていますか?

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専門分野ではない分野について発言するとしたら、どうしたって過去の受講生の声を参考にざっくり判断するしかなかったりしませんか?例えば私が MBA 出願する人にどのエッセイカウンセラーがいいよみたいなアドバイスをする時でも、私自身は MBA に行ったことはないので、やっぱり過去の受講生の評判からいいんじゃないかという類推しかできないわけですよ。そういう意味で言うと例えばAffinityの教室、大手町の教室で昔IESEイベントやったことあるんですよ。

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そうなんですか?!

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 そこにIESEの在校生が確か 6 人、7人がいらして、結構部屋がいっぱいいっぱいなるイベントやったことあるんです。熱量って言うんですかね、やっぱり目が輝いてるなって言葉を超えた所で、熱気とかやる気とか満足とか、なんとなく伝わってくるんですよね。母校に対する満足度が高そうだなとか。

ちゃんとロジックで調べているわけではないですが、ざっくりとした印象としていい学校なんだろう、と。

あともう1 つ言えるとしたら、ミッションがしっかりしてるという印象を肌で感じています。学校のミッションとして社会貢献を掲げてるんですよね。この辺の詳しいことは知らないんですけど、ビジネスっていうものをやる上で、ちゃんと軸というかミッションというか、そういうものを大事にしてるのかなって印象を持ってますね。

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確かにそれはありますね。元々キリスト教のオプスデイが母体になっているということもあり、社会貢献っていうのを強く意識している学校だと授業の内容等から日々感じています。

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そうなんですよ。

例えば「ノブレス・オブリージュ」って言葉がありますけど、やっぱりビジネスをやってく、あるいは大学に行けるって時点ってエリートなわけですから。

他にもノブレス・オブリージュという考え方とかミッション大事にしてる印象の学校いくつかありますけど、例えば敢えて学校名を出すとオックスフォードとかもうそういうことしっかりして印象持ってるんですけど、オックスフォードであればイギリスやキリスト教にそういうのブレス・オブリージュという伝統があるわけで、IESEの場合キリスト教ってのが大きいんだと思いますけど、ビジネスっていうのは金儲けするだけだってことじゃなく、ちゃんとミッションを持って世の中を良くするためにやってくんだみたいな価値観が、私にはなんとなく伝ってくるんです。私も自分の仕事においてそのような方向性を大事にしているので、共感するのかもしれません。

IESEでは今年の出願よりビデオエッセイを導入すると発表しました。想定メイン読者である受験生向けにビデオエッセイや受験の対策について飯島先生ヒアリングしていきます!

次回に続く・・・

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